2011年01月31日

タスクシュート習慣化中。

シゴタノ!さんのスピードハック研究会を受講している関係で、TaskChuteを毎日使うようになって2週間ほど経ちました。
現時点での感想をまとめておこうと思います。
  • TaskChuteふぁーすといんぷれっしょん
  • タスクシュートと「終了時刻」を意識することの効果
  • 毎日タスクシュートを使ってみる

TaskChuteふぁーすといんぷれっしょん


TaskChuteは以前にもトライしたのですが、どうしても「予定表」として使ってしまって挫折していました。

でも、スピードハック総決算で、大橋さん・佐々木さんのお話を聞いていて、
やはりタスクシュート方式を試してみたいと思い、お試しで使ってみたのが昨年、2010/12/23のこと。

今まで、時間の見積もりを積み上げる所までやっても、結局はそれを時刻のスケジュールで考えてしまっていたので、「終了時刻」だけを意識するとどうなるか試してみたかったのです。

まず実践してみるのにその日を選んだのは、何も予定の無い休日だったためです。
「現在時刻」を意識しないようにする、というのに慣れていない状態では、
時刻の決まった予定があると「終了時刻」以外にも気をとられてしまうと思ったのです。


1日試してみた結果、最初の見積もりの総和が17時間35分の所、
実際に実行できたタスクが13時間45分までの分でした。
タスク数でいうと、予定34個中、実行できたものが28個でした。
28個で13時間45分の見積もりで、実際に掛かった時間が18時間42分…大分超過しています。

超過している分の内訳を見ると、タスク実行の見積もりにが甘くて超過した分が、1時間33分、
休憩の増加分が3時間24分となっています。

予定していたよりも休憩時間が大幅に増えているというのは、タスクの「時間見積り精度」も大事ですが、自分が実行できるであろう「シナリオ精度」というようなものが大事だということだと感じました。

結果をみると、全てのタスクを終わらせることはできませんでしたが、TaskChuteを使わずにのんびりとした休日を過ごしていれば、このうち2つか3つでもやっていれば良い方だったのではないかと思います。

ただ、この日は、一日だけ試すぞ!という気合もあり、かなりタスクの数を欲張ったせいもあって、やる気を消耗した感がありました。
おそらく、もう少し自然にできるシナリオとの間くらいにするべきなのでしょう。

タスクシュートと「終了時刻」を意識することの効果


普段と比べて、タスクシュートで沢山タスクを実行できたのはなぜなのか考えてみました。

開始時刻を入れてしまうので、始めざるをえない気分になる。


前の行の終了時刻と間を空けたくないので、タスクが終わると同時に、次のタスクの開始時刻を入れてしまいます。
そうすると、もう始まっているので、始めるしかないのです。(おかしな表現ですが。。
そうしない場合には、休憩タスク等を追加することになりますが、
意外と、一行追加するほどでもないな…という気分になって、始められてしまいます。

終了時刻がのびるので、終わらざるをえない気分になる。


タスクを1度始めてしまうと、ついつい終わるまで、きりがつくまで、といってずるずると1つのタスクをやり続けてしまうことがあります。
これは、やりたいタスクでもやりたくないタスクでもありえることです。
1つのことに時間をかけてしまって、他のタスクに手が回らなくなって、1日の終わりにがっかりする、というパターンです。これが、タスクシュートを使って終了時刻を意識すると、途中でやめる勇気が出る、迷っている事を決断できる、という効果がありました。

のばしてしまった場合には、終了時刻を挽回する手をうたざるをえない気分になる。


終了時刻がのびてしまうと思っても、やはり途中で終わらせたくない、という場合もあります。
その場合に、タスクだけ並べていると、がんばれば終わる気がするのですが、
それぞれに見積もりが入っていることで、「挽回できそうなライン」と「どう頑張っても無理なライン」というのが分かります。
自分で見積もった時間よりも多くかかることはあっても、
「頑張ったら残りのタスクが全て半分の時間で終わった」ということは起きないのです。

毎日タスクシュートを使ってみる


こうして1日試した結果、タスクシュート効果ある!と思ったものの、相変わらずぐずぐずと使ったり使わなかったりしていた所に、スピードハック研究会の受講をきっかけに、毎日タスクシュートを使うことになりました。

毎日のタスクを、元々より細かい粒度で記録していくことで、ルーチン化しているタスクがよりはっきりしてきました。
まだまだだめな日が多いのですが、タスクシュートをきちんと使えていない日が気持ち悪い、という状態になってきています。
目下の所、比較的うまくいく日、ダメな日の傾向や、満足度の高い日の傾向を検証中です。

このまま続けて、少しでも良い日を増やせると嬉しいなーと思っています。

【あとがき】


今年に入って、ブログのデザインを少しいじってみました。
多分デザインを見るのは自分だけなので、ブログを書きたくなるように、くまを配置してみました。。(^^;

といいつつも、またぎりぎり月刊ですけれど。。
きっとブログもタスクシュートで書けるようになります。そのうち。
posted by saya_t at 23:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月31日

今年の大掃除はゼロベース。

月刊ペースの維持にあっぷあっぷなsaya_tです。
もう少しで落とす所ですね。。

年末年始のお休みは大整理、ということで、大々的に部屋の片付け中です。
もちろん年内に終わるつもりはありません。。
毎年12月から1月にかけてはものを減らす月間を実施していますが、今年は少しやり方を変えてみたので、そのお話を少しだけしたいと思います。
  • ゼロベースで片付ける
  • 心理的(?)効果
  • 空き部屋が無いけど…

ゼロベースで片付ける


今年の大整理は、まず徹底的にものを部屋から追い出すことから始めました。
↓こんな感じで、棚は空っぽにしましたし、クローゼットの中身も全て空にしました。

room.jpg

片付けの最初はひたすら部屋からものを運び出します。
私の場合は、使っていない客間を使いました。
この時に、運び出し先に分類して置くとか、この段階で片付けるとか、あまり考えないようにします。
せいぜい、洋服はこの辺、本はこの辺、くらいでOKです。
GTDの収集フェーズと同じで、ひたすら1箇所に集めることに集中します。

そして部屋が空っぽになった所で、どこに何を入れるか、どのくらい入るか、入れようとしているものは本当に必要か、といった事を考えます。
そして、必要なもの(優先順位の高いもの)から順に戻していくのです。


心理的(?)効果


部屋を一度空っぽにすることの一番の効果は、
「ものが無いすっきりな状態の気持ち良さ」を味わえることです。
この状態を味わうと、それを維持したくなります。

ものがあっても、棚などにきちんと整頓されていると、その状態を壊してものを捨てたり、入れ替えたりするのはハードルが高く感じてしまいます。
「ちゃんと片付いてるしまぁいっか〜」と、必要なものも要らないものも全部そのままにしてしまうのです。(私だけかもしれませんが…)

それが、一度ゼロベースに戻してしまえば、この心地良い空間に不要なものは持ち込みたくない!と思うので、要不要をよく考えて戻すようになります。
一度空っぽにするだけで、捨てられるものがぐんと増えるので不思議なものです。

さらに、整頓の仕方も全部やり直しなので、「ここ使いにくいけど、変えるのも面倒だしまぁいっか〜」と放置していた所もすっきりです。
手間も掛かりますが、また一年もやもやとしながら過ごすよりはずっと気持ち良いですよ♪

空き部屋が無いけど…


ワンルームで空き部屋が無い。。という方の場合は、規模を小さくして考えると良いと思います。

例えば、部屋の中で、まず机の周りだけ全部ものをのけて、そこで必要なものだけ戻し、次に棚を半分全部空にして…といった感じです。

部屋を空っぽにするほどの爽快感は無いと思いますが、ただ漠然と片付けるよりは効果的だと思います。

【あとがき】

これをアップしたら、カウントダウンしながら片付けの続きをしてきます(^^;
今回の方法のもう1つの効果としては、年内に全て片付け終わらなくても居室は綺麗な状態なので、もやもやしない状態で新年が迎えられる…という。
ずぼらーさんにもおすすめです!

来年は、月刊から隔週とかにしようかなー等と思ったりしていますが、そのための具体的な方策などは考えていないので、まずはそれを考える所からですね。。
それでは皆様良い年越しを!来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
posted by saya_t at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ちびハック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月30日

東京ライフハック研究会Vol.2 & 3 で読書読書♪

最近、日刊○○が大流行ですが、頑なに月刊を貫いているsaya_tです。
ただのさぼりですね。はい。

今回は、本当に今更すぎる東京ライフハック研究会Vol.2とVol.3のお話です。
もう今更なので、あっさりと。。エントリが存在することに意味があるんです。多分。
  • Vol.2いろいろ
  • Vol.3いろいろ
  • 運営いろいろ

Vol.2いろいろ


Vol.2公式レポート→ 東京ライフハック研究会vol.2を開催しました

なんといっても、Vol.2では、R-Styleの倉下さんに直接お話を伺えたのが嬉しかったですね!
私にはあそこまでできないなあ…という、さすがの舞台裏といった感じでした。
自分の読書の浅さを痛感させられますね。。

グループワークでは、Vol.2の素敵な成果物として、東ら研のメディアマーカーアカウントが作成されました。
参加者の皆さんのオススメの一冊が一挙に見られます!
でも、読んでみたい本が増えて困ってしまいます(>_<)
早速何冊か読んでいますが、やはりそれぞれの「オススメの理由」を聞いて読むと、断然モチベーションがあがります。
しかも良い本ばかりなので、ちゃんと活用につなげなければ!

Vol.3いろいろ


Vol.3公式レポート→ 東京ライフハック研究会Vol3開催しました。

最初にKIKUCHIさんの読書法のお話を聞いた時は、本当にわくわくしました。
スタッフ皆、身を乗り出していましたから(笑)
Vol.3の講演では、その一角を見せていただきましたが、もっともっと皆さんに色々聞いていただきたいし、私も聞きたいし!という感じでした。

グループワークは、初試みの「皆で1つのものを作る」が個人的にも良い感触でしたし、参加者の皆様にも手応えを感じていただけたのでは、と思います。
もっと時間をかけて深めてみたい話題もありました。

あとは、Vol.3ではワークの説明の一部を担当させていただきましたが、人前で話すのが大の苦手なので、ちゃんと説明になっていたかどうか。。
この調子ではLTへの道のりは遠そうです(><)

Vol.2、Vol.3のLTも皆さん魅力的で、「真似したい」「やってみようかな…」「成る程!」というお話が沢山でした。
個人的にも、さっそくいくつか実践してみたり。
LT初挑戦です!という方でも皆さんお上手ですよねー。。敷居が高い!(^^;

運営いろいろ..ってほどでもないですが


Vol.2では、準備不足の点もあり、ちょっと盛り沢山にしすぎた(?)面もあり、ばたばたしてしまいました。。
Vol.2の反省はVol.3にいかしていけたのではないかなーと思っています。
Vol.3ではまた色々と反省点はありましたが、少しずつ改善を積み重ねて、より良い会にしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

【あとがき】

Vol.3の前後は、色々とイベントや仕事も重なり、いつのまにかもう11月も終わりですね…。
まぁ、やはりレポート記事は早く書かないといけませんねー。。
どうせ大した事は書けないので、後から書いたらますます今更感が(><)
来月はちょっとがんばろー。かな。。(弱気
posted by saya_t at 22:24| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする