2011年06月30日

ライフログで全てを思い出したい

記録をとるのが好きです。ライフログと言われる類のものです。
出来ることなら、自分の体験したこと、その時思ったこと、全て記録したいと思っています。
今も色々なことを記録していますが、日々の生活の中で欠けてしまうログもありますし、もっと残しておきたいのに…と思うことも沢山あります。
自分以外の誰かに向けているわけでもないこの記憶の断片たちを、どうして残しているのか、残してどうするのか、と考えてみました。

  • 思い出したい
  • 役にも立つ
  • ライフログをとるコツ


思い出したい


ライフログの最大の目的は、おぼえておきたい・思い出したいということです。
私はどう頑張っても記憶力の良い方では無いので、過去の色々なことを本当にあっさりと忘れてしまっています。

大人になってからの事ですら、あの旅行ではどこへ行ったっけ?と記憶はどんどん曖昧になっていきます。
ましてや、幼い頃に両親に連れられてパンダを見に行った、とか、どこそこの温泉に行ったでしょう?とかいうことは、全く記憶に残っていなかったりします。
記憶に残っていなければ無かったと同じ、とも言われるくらいですし、そんな楽しい思い出が「無かったと同じ」では悲しいですよね。。

記憶に残っていなくても、例えばパンダと写っている写真があって、両親に話を聞く事が出来れば、「私はたしかにパンダを見に連れて行ってもらったのだ」と記憶を補完し、たしかにその体験が「有った事」と思うことが出来ます。

記録があれば、その事実を自分が体験した、ということを思い出す(?)ことができるのです。

さらに、パンダのようなイベント性のあることですら私たちは忘れるのですから、日常の何気ないヒトコマ、なんて尚更おぼえているわけもありません。
でも、たとえば5年後10年後に、今の日々の普通のことは、おそらく普通ではなくなっているはずです。
20年前に自分がどんな1日を、どのような気持ちで過ごしていたか、思い出せたらどんなにか良いだろうと思います。
そう考えると、今の1日のどんなことでも、記録に値しないものは無いのだ、と感じます。

役にも立つ


過去を思い出したい、というだけではあまり記録が「役に立っている」という感じでは無いかもしれません。

でも、記録をとっていると実際に役に立つ場面、というのも出てきます。
例えば、そろそろ暑くなってきたけど、昨年の今頃はどんな服装をしてたっけ。。と記録を見返してみれば、「この時期はこのくらいの服装がちょうど良かったな」とか、「意外に昼間以外は寒いんだった」とか、「そうだこのカットソーが便利だった」とか思い出す事ができます。

今日の晩ご飯何にしよう?なんて時にも、ぱらぱらと振り返りながら、「あ、これ食べたい♪」という感じに使えます。

どういう時に体調が良い/悪いなんていう記録も役立ちますし、仕事で「前にもこれ調べたな」なんていう記録を探す事もできます。

記録さえ残っていれば、役立つ可能性は色々あるのです。

ライフログをとるコツ


ライフログをとる、というのはそれなりに面倒な部分ももちろんあります。
色々な記録をとろうと思ったら尚更です。

それでも、ライフログは蓄積すればするほど、役立つ可能性も、後から振り返った時の楽しさも増していきます。
記録が抜けたりしてもできるだけ妥協し、どんなに小さな記録でも無いより良いという心構えで気楽に続ける、というのが良いように思います。
コツ、といえるほどのものはありませんが。。

自分にあった方法を模索して、色々と試してみるのも良いでしょうし、その試す過程も後から振り返ると価値のある記録になっているはずです。

まずは、自分のしている事、気になる事、感じている事、を地道に残していくしか無さそうです。

【あとがき】


最近どうも自分はライフログが結構好きらしいということに気付かされました。でも、まだまだ記録がたりません。。睡魔に負けて抜ける記録とかもありますし。

さて、ライフハック女子部 第6回が、お知らせのタイミングがありませんでしたが、6/19(日)に開催されました。
次回、ライフハック女子部 第7回は、7/31(日)に「ワークライフバランス」をテーマにお送りします。
ぜひご参加いただければと思いますm(_ _)m
posted by saya_t at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ちびハック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月31日

家計簿が続けばダイエットも続く。かもしれない。

最近、周りでダイエットがブーム(?)です。
私もそれにのってダイエットしてみようかと思い立ったのですが、折角やるなら続くようにしてみたいなと。
10日ほどやってみて、家計簿とダイエットは似ているなーと感じたので、家計簿が続けばダイエットも続く、かもしれません。

  • ダイエットしてどうしたい?
  • 極端ダイエットで痩せる?
  • カロリー計算のごほうび


ダイエットしてどうしたい?


まず、そもそもの目的は?という点です。目標が無いから続けられない、メリットがすぐ得られないと続けられない、という所で挫折するのは、ダイエットも家計簿と同じです。

ダイエットの場合、家計簿よりさらに「短期間での目に見える結果」が無いと続けにくいかもしれません。
私の場合、目的は痩せることよりも体力アップ、健康増進なので、ますますすぐには目に見えなさそうです。

ということは、続けるためにはダイエットで得られるものを目的にしてはいけない、ということです。
家計簿が「つけることそのものが目的」になっているのと同様に、ダイエットも痩せる・健康になる以外の継続して達成できる目標が必要なのです。

極端ダイエットで痩せる?


それでは、ダイエットでの目標・方法はどうしたら良いでしょう?
今回の場合、ただ痩せれば良いわけではないので、単品ダイエットだとか、短期集中的なダイエットは向きません。

少しずつでも良いので継続的に、健康になるためには、やはり「適切な食事と適度な運動」という何とも王道な方法が一番です。
健康を考えれば、腹八分目が良いわけで、そこに運動を組み合わせれば自然に痩せるわけです。
ヨガの理論では、固形物は腹五分目というくらいです。

適切な食事と適度な運動、を目標とするとなると、「食事と運動の記録がついていて、それが適切な量になっている」状態を目指せば良いわけです。


カロリー計算のごほうび


食事と運動の記録は、家計簿と同じで、常につけられるツールがあると便利です。
私は、先日のライフハック女子部の時に、シゴタノ!の大橋悦夫さんに教えていただいた、カロリー管理アプリを使っています。

カロリー管理.jpg

摂取カロリー、消費カロリーとその差(実質のプラスカロリー)を出してくれるので、記録をつけて、目標カロリーを超えていない状態が一目で確認できます。
毎日、超えていないという「ごほうび」状態を維持できれば、結果的に痩せられる、というわけです。

さらには、摂取カロリーを減らすだけでなく、運動での消費カロリーの目標も決めておけば、健康になれそうな気がします。


【あとがき】


なんだか面白味のない記事になりました。。

次回ライフハック女子部 第6回は、6/19(日)に開催することになりました。
「iPad」をテーマにお送りしますので、ぜひご参加いただければと思いますm(_ _)m
posted by saya_t at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ちびハック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月30日

家計簿を続ける近道

家計簿をつける、というのは続かない習慣としてあげられることも多いような気がします。
私自身は、家計簿をつけるのが好きなので、続けること自体は全然苦にはならないのですが、たしかに楽々な作業ではないとも思いますので、どうして続けられるのかを考えてみました。

  • 家計簿をつけてどうしたい?
  • どんぶり勘定ならラクラク?
  • より続けやすくするコツ


家計簿をつけてどうしたい?


まず、そもそもの目的は?という点です。目標が無いから続けられない、メリットがすぐ得られないと続けられない、というのは挫折の原因としてよくある話です。

私の場合、目的?と考えてみると、全く無いことに気付きました。。別にそれで節約がしたいとか、収支の把握や予測がしたいとかでは無いのです。
それでは何故続けられるのか?と考えてみると、家計簿をつけることそのものが目的になっているから、という結論に至りました。
目標が「家計簿がきっちりついている状態」なので、家計簿をつければ100%目標が達成される、ということです。。

どんぶり勘定ならラクラク?


よく、主婦向け雑誌などで、「どんぶり勘定」家計簿なら続けられる!というような特集を見かける気がします。この場合目的は大体「節約」なので、どんぶり勘定でも目的は達成されるわけです。
それでも、どんぶり勘定でざっくりつけていると、なんとなく節約できてなんとなくまあいいや、となっていつのまにかやめている、というパターンもあるようです。

このパターンを避けて続けるには、「1円単位でつける」のが一番だと思っています。1円単位でつけるというと、「えっめんどくさい」「そこまで細かくつけるのは手間」と言われるかと思いますが、これが一番面倒でなく、手間がかからない方法です。
そもそも、1円単位まであわせるためには手間のかかる方法では続かないのです。

さらに、1円の桁まで収支があっていれば、つけるのを忘れている項目が無いことも確実にわかりますし、なにより「家計簿をつけることそのもの」を目的化することができます。
家計簿をつけて残高がぴったりあっている、というのはとてもスッキリで気持ちの良いことです。これはこまめに家計簿をつけることで 100%得られるごほうびとなるのです。
節約してMacBookAirを買いたい、というよりは確実に毎日得られるごほうびがあることで、家計簿を続けることができます。

より続けやすくするコツ


なんといっても、家計簿を続けるために一番確実な方法は、「出入りがあったらすぐつける」ことです。
1円単位でつけたい場合に残高が狂う要因になりやすいのが、飲み会の支払いや友人とのやりとりなどの「レシートの存在しない出入り」です。
細かい所では、屋台での買い物とか、お賽銭とか(^^;
レシートのあるものなら後でも確実につけることができますが、そうでないものはすぐに、それが無理でもできるだけ早くつけることで、後でどうだったかな〜と思い出すための余計な時間を節約することができます。

すぐつけるためには、やはり携帯などでつけるのが良いと思います。スマートフォンなら家計簿アプリが山のようにありますし、
データをファイルで出力できれば、どれでも好きなアプリを使えば良いと思います。

とにかく、できるだけ早く、1円単位で残高をあわせるべし!というのが個人的な「家計簿を続ける近道」です。

【あとがき】


延期となっていましたライフハック女子部 第5回ですが、5/8(日)に日程を変更して開催することになりました。
内容は変更なく、「習慣」をテーマに、シゴタノ!の大橋悦夫さんをゲストにお招きしてお送りしますので、ぜひご参加いただければと思いますm(_ _)m
posted by saya_t at 23:21| Comment(1) | TrackBack(0) | ちびハック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする