2011年12月31日

先送りを防ぐためにタスクのトリガーを変える

無くならない先送り


タスクシュートを使っていると、タスクが実行できる率は確実にあがります。
それでも、先送りが無くなるわけではありません。
タスクシュートに入ってしまえば良いのですが、タスクを組む時点で先送りしてしまうからです。

今日は忙しいから、こっちのタスクをやらないといけないし、疲れてるし…理由は色々ですが、先送りにかわりはありません。

自分のコントロール外にトリガーを置く


先送りを少しでも防ぐためには、トリガーを変えるのが良いのでは無いかと思っています。
一番良いのは、タスクに必然性をもたせられるトリガーです。

例えば、私は最近掃除のトリガーを変えました。
家にはルンバがいるので、掃除そのものはスイッチを押せばやってくれます。
ただ、ルンバを動かす前にコードやクッションを退ける必要があるのと、動いている間は家にいると落ち着かない、日付と時間には必然性が無い、と先送り要素は結構あります。

これを先送りしないために、ルンバをスケジュール機能で動かすことにしました。
準備ができていないのに勝手に動かれても困るし…と思って、手動にしていたのですが、自動にすることで、ルンバのための準備タスクに必然性が出るので、先送りしなくなります。

ルンバの準備をする、というタスクそのものがトリガーだったのを、自分の気分や状況に左右されない事に変えたわけです。

少しでも必然度をあげられるだけで、かなり結果は変わってきます。先送りしがちなタスクがあったら、トリガーの必然度を見直すのが良いようです。


【あとがき】


次回、ライフハック女子部第10回は、1/15(日)に「iPhoneで写真」をテーマにお送りします。
アライユウコさんをゲストにお招きし、iPhoneで写真をかっこよく加工する方法などをお聞きしたいと思いますので、ぜひご参加いただければと思いますm(_ _)m
posted by saya_t at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ちびハック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする